フラパン家は、1270年以来コニャック地方、最高級認定地区グランド・シャンパーニュにあるフォンピノ城で、コニャック造りを行なってきた名門中の名門です。

更に葡萄畑は494エーカー、その他も含め総計741エーカーという地区最大の単独畑を所有しており、シャトーフォンピノ一帯に面した358エーカーは地区最高のテロワールとも言われています。

ちなみに各家の所有畑の平均30エーカー弱です・・・

コニャックの販売で本格的に世に打って出たのは19世紀末ピエール・フラパンによって創設されたメゾン・フラパンから。

こちらのドメーヌフラパンは熟成年数こそ15~20年程ですが溢れ出す芳香に芳醇な味わい・・・

熟成年数が多ければ良いもんじゃないんだなぁと改めて考えさせられる逸品です。

名門の底力を見せられました・・・

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