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オープンしたばかりの doux bar ではどんなお酒が置いてあるのか皆様に知って頂くため簡単ではございますが説明を付けて日々ご紹介させて頂いております。

ラムが続きましたので本日はコニャックです。

ジャングロスペランはネゴシアンです。
1992年にラ・ガバール社を設立し「ジャン・グロスペラン コニャック コレクション」が誕生したのは、1999年のことです。

家族経営などの小さな蒸留所、蔵を訪ね歩き大企業などに買い叩かれて消えゆく優良原酒を「膨大なブレンドの一原酒として消えさせ、エキストラとして扱われるのでなく、しかるべき主役として、価値を理解してくれる人達へ届けたい」という熱意で買い付けリリースされています。

試飲をし、納得のいったものだけを選び、フランス国立科学研究所にカーボンデーティング(放射性炭素年代測定法)を依頼し、年数が本当かどうか証明もしてもらうようです。

もちろん、ろ過、色の調整のためにカラメルを添加したり、飲みやすいコニャックにするために砂糖を加えたりすることもありません。

写真は左から
1968 ファンボア Fins Bois
1969 プチシャンパーニュ Petite Champagne
1970 プチシャンパーニュ Petite Champagne
1973 プチシャンパーニュ Petite Champagne
1975 ファンボア Fins Bois
でございます。

お試し下さい。

銀座 one shot

By yokoi

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山王祭

銀座は今、山王祭ですね 日本三大祭、江戸三大祭、そのどちらにも唯一含まれる大祭であります。

メインは少し離れた赤坂の日枝神社でありますが江戸幕府直轄の神社、お祭りであったため範囲が広く銀座も神輿が出たりお祭ムードに包まれます。

このお祭が始まると本格的に夏が来たなぁと銀座っ子は感じるそうです。

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本日は同じカリブ海フランス領グアドループ島のラムのご紹介です。

ダモアゾー1942年創業

グアドループ島内におけるラム酒のシェアNo1であります。

羽ばたく蝶のような形をしたグアドループ島は東側をグランテール、西側をバステールともうしまして東側グランテールにある唯一の蒸留所であります。

東側のテロワールは火山灰を多く含んでいて水はけがよく、サトウキビ内の余分な水分が少ないため、糖度の高い良質のサトウキビが得られるといわれています。

写真は左が1980、右が1986になります。

1980は蒸留された後に18年間の熟成。
カスクストレングス一切の加水をしていないため、その力強い香りと濃密な味わいが非常に特徴的なラムでありダモアゾーのそのままを感じることができます。

1986は蒸留後15年以上熟成 2001年にミレニアムを記念してボトリングされました。
以前5,6年前までは(もっと前かな)レギュラーラインナップでしたが残念ながら終売。
今、各地のバーにもし残っていればそれが飲めるラストチャンスでしょう。

オープンしたての doux bar にはどちらも未開封でストックございます。

よろしければお試しください。

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フランス・ブルディヨン社の経営するマルティニークでも大手の蒸留所であります。

こちらでトロワリビエール、デュケーヌも製造しております。

ガンダムで作中、シャア・アズナブルがバーでラ・マニーを飲む描写があったことからラム愛好家にはシャアラムとして有名、人気でございます。

写真は左がルビー、右がサファイヤです。

ラベルに「Extra」と表記されていることからも分かる通り、全ラマニー・ブランドの中で最高峰の品質で商品化。

ルビーの中身は8年熟成~30年熟成以上の原酒を6種ブレンド
サファイヤは8年~15年の熟成原酒から卓越したもののみをブレンドしたものです。

こちらのボトルも随分と見かけなくなってきたのではないでしょうか。

オープンしたての doux bar には勿論、新品のストックがございます(笑)

お試しください。

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マルティニークにて4代にわたりドルモワ家が家族経営を続けている蒸留所であります。

ラ・ファボリットの名前の由来はラマンタン(蒸留所のある場所)がナポレオン妃ジョセフィーヌ生誕の地であるという説に因んで「ナポレオンのお気に入り」という意味合いでつけたそうです。

こちらもネイソン同様すべて銅製の蒸留塔を使用しており小規模な家族経営とあいまって気概を感じる蒸留所であります。

写真は左から1970年・78年・80年・82年・83年・84年・91年・Privilege となります。

全て30年以上熟成の希少古酒であります。

70年代のラムはほとんど見かけなくなってしまいました。

一つ一つ詳細ご紹介したいですが長くなりますのでお店でご紹介いたします(笑)

オープンしたての doux bar では全て未開封で揃っております。

どうぞお試しください。

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21世紀の幕開けを記念してボトリングされたものです。

XOとして熟成させている良質の樽の中から最良の10樽を厳選してブレンドしボトリングしています。

2009年頃に日本でリリースされました。

ネイソンは今となってはマルティニークでもほとんど残っていない家族経営の蒸留所であります。

コニャックなどのプロプリエテールに通じる蒸留所であります。

さらに蒸留塔の素材全てが銅製の物を使用しておりここを含め島には5箇所しか残っておりません。

そのせいか他のラムにはない華やかなアロマ、フレイヴァーがあり後から鼻に抜ける豊香も非常に優雅です。

のんびり優雅な時間を過ごすお供として素晴らしい1本です。

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Christian Drouin クリスティアン・ドルーアンさんに会いに行ってまいりました。
クールドリヨンでお馴染みのカルバドス界の重鎮でございます。
祖父の時代からカルバドスには携わっていたものの父上の代までは販売は一切しておらず、この方が一代でクリスティアン・ドルーアン(クールドリヨン)のブランドを世界に築き上げた凄い方であります。
接してみるとお話し好きで非常に気さくなジェントルマンであります。
明治屋さん武蔵屋さん主催のセミナーであります.
最近ずっと少し疑問に思っていたクリスティアン・ドルーアン名義での発売が多くなりクールドリヨン名は少なくなっているのは何故かなぁと伺ったところ特に意味はなく名前押しでいくとの感じでカルバドスでのクールドリヨン名は少なくしていく、なくす!?ような感じでありました。
とはいえニューカマーの Le Gin は本当に美味しい
おすすめです。

銀座 one shot

By yokoi

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銀座には全国の物産店がございます。

当店 doux bar のそばにも熊本店がございます。

1か月以上経過しだんだん地震のことが過ぎた出来事のように、メディアでも取り上げられることが減ってきたように感じますが毎日このお店の前を通り、未だ人の列を目にすると日本人の和の心といいますか助け合う気持ちは健在だなぁと尊敬いたします。

東京は忘れていませんよ。 がんばれ熊本、大分!

銀座 one shot

By yokoi

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離れてみて気付くこと・・・

わたくしお酒を扱う仕事に携わり早約25年ほどになります。
年数だけで中身が伴っていないのが残念ですが、銀座に約15年いてその後直近は港区飯倉そばの閑静な場所のサロンバーに丸10年ほどおりました。

そこの場所、雰囲気はそれでとても気に入っているのですが、10年ぶりに店舗経営者として銀座に戻り、空気に触れるとその人の多さ、エネルギー、バイタリティー、歴史、ステイタスなどなどに改めて気付かされることが多く驚きや感動をもってこの数週間働いております。

正直20歳そこそこから銀座に居ると居るのが当たり前、ただ職場のある場所、ともすると年寄りくさい街(本当に申し訳ありません)とさえ思う時さえありました。

せっかくまた銀座にお世話になることになりましたので日々の小さな銀座の日常を少し、自分本位で本当に他愛もない事柄と思いますが発信してみようかなぁと思っております。

(土曜日の数寄屋橋交差点)

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記念すべきブログスタートして初めてご紹介する1本。

このボトルしかないと思いました。

マルティニーク島のサンリュス蒸留所産のアグリコールラムで南フランス、ニームのシャンタル・コント家がボトリングしたもの。
現在その蒸留所は閉鎖されています。
1977年蒸留の原酒のみを厳選して、20年以上フランス・リムーザン産のホワイトオークで熟成させています 。
マルティニーク島産の傑作かつ逸品のラム。

全く棘のない舌触りから始まりスムースでありながら非常に重厚感あるバランスの良い味わい
まるで上質なコニャックのよう・・・。

ここから自分のお酒への趣味、嗜好、方向性の礎が築かれていったのだなぁとバーを開店した今になり改めて思い返し考えさせられる1本です。

お恥ずかしながら若かりし頃の僕は、もうすでにお酒を扱う仕事に従事していながらお酒を致陶酔飲料、高揚してプラスαを楽しむためのもの、という域を脱しておらずお酒に向き合い味わい楽しむなどとは程遠い状態でありました.
ウイスキー、ブランデーでしたら仕事がらボチボチ高級酒を飲ませて頂くこともありましたし、そこには幅広い世界、深い歴史があることも少なからず認識しておりましたが当時のラムなんて一気飲みするテキーラと同扱い、コーラで割るマイヤーズラムぐらいの知識しか持ち合わせておりませんでした。

そんな若者が飲んだこのボトル

今思えば衝撃的という表現なのだと思いますがその時はただただ美味しいと思いました・・
こんなに飲みやすいハードリカーのお酒があるのかと・・・
しかも軽んじていたラムだなんて・・・・

世界はまだまだ広いのだなぁと、ウイスキー、ブランデー以外にもこれだけのクオリティーのある製品を作る世界があるのだと少しゾクッとしたのを記憶しています。

このボトルに出会ってからフレンチラムに着目しはじめ、甘党だったことも手伝い同じフランスのコニャック、カルヴァドスへと興味を広げていった・・・・・

という思い出深い1本であります。

今はもうなかなかバーでも見れないボトルになってしまいました。

しかしダメな当時の自分でも一つ誉めてあげれることがあります。
薄給の中、将来の自分のバーを見据えていたのか数本このボトル購入しておりました。
えらい!当時の自分(笑)

オープンしたてのdouxbarでは現時点2016年5月、数本在庫ございますのでぜひお試しくださいませ。