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銀座Bar Lampさんの十周年を記念してボトリングされたプライベート・ボトルです。

ハイチといえばのバルバンクールで、しかも同国産ラムとしては非常に珍しい59%!

ボトリングはベリー・ブラザーズ&ラッド社が担当しており、フレンチオークの樽をスコットランドの気候でゆっくり寝かせた10年熟成。

ラベルの絵は欧米で高く評価されているヘイシャンアートというそうです。

言わずと知れた原酒選択眼Lampさんと信頼のボトラーBBRのタッグ!!!

美味しくない訳がないですね(笑)

逸品です・・・

ケイデンヘッド社はワインと蒸留酒を扱う業者として1842年にスコットランド・アバディーンで設立。

現在ヘッドオフィス、イーグルサムをキャンベルタウンに持ち、ロンドン、エジンバラのロイヤルマイル他、ベルリン、ケルン(独)、アムステルダムにも店舗を構える老舗ボトラーです

モルトのイメージが強い同社ですが設立された当時は、特にラムの輸入、ボトラーとして有名だったそうです。

そしてラベル表記はありませんがハイチのラムと言えば、そうバルバンクール!!!

ここ数日バルバンクールを扱うボトラーをご紹介していますが同じ原酒がケイデンヘッドではどう表現されているのでしょうか・・・

飲み比べてみるのも楽しいですね(笑)

シルバーシールは、今は存在しないイタリアのインポーター・セスタンテ (Sestante)の流れを汲むボトラー。

本拠はスコットランド・グラスゴーに構えていますが、イタリア国内で流通させる物が多いようで、そもそもの生産本数の少なさや、他では見られないボトル形状、センス溢れるラベルなどの注目度もあり幻のボトラーとも言われています。

イタリアンボトラー全般にいえることですが、シルバーシールも同様に値段が高騰しています。

こちらはその幻のボトラーがウイスキー以外を扱った更に珍しいボトル‼
中身はハイチのラム、バルバンクールです。

2004年蒸留、2014年瓶詰の10年熟成

アグリコール製法で造られ、シルバーシールの息吹きを受けた珠玉のラムです・・・

ブリストル社はイングランド西部・ブリストル港に本拠を持ちリバプールに熟成地を所有するボトラー。

単一の蒸留器、単一の農園の原料で作られたラムを商品化することにこだわり、この「クラシック・ラム」シリーズは、原酒を英国に持ち帰り、厳選された樽で、かつ最高の条件で長期熟成させ、ボトリングする同社の看板ブランド。

このボトルはハイチを代表するバルバンクール社の原酒を英国でアメリカン・オーク・バレルに詰め、貯蔵庫で10年間熟成させた逸品です。