シルバーシールは、今は存在しないイタリアのインポーター・セスタンテ (Sestante)の流れを汲むボトラー。
スコットランド・グラスゴーに本拠を構えていますが、その生産本数の少なさからほぼ全てがイタリア国内で流通しているようであります。
リリース自体が非常に少なく、その存在自体が謎めいているボトラーで、熱狂的ファンも多いボトラーです。
他では見られないボトル形状やセンス溢れるラベルは注目度抜群です。
写真は上から今は蒸留を停止したガルデル蒸留所の1977の原酒を32年熟成、通常ボトラー物は数年間グアドループ島で熟成され、その後ヨーロッパにて熟成されるか瓶詰めされるものが多いのですが、このラムは30年以上もグアドループにて熟成された、大変珍しいものです。
真ん中はグアドループのBellevue蒸留所の1998年の原酒で13年熟成。
下も同蒸留所の1998年の原酒で17年熟成物です。
ラベルを見ているだけでも何だかワクワクしてきます(笑)
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