月: 2017年10月

本日ご来店して下さったお客様とお話ししていて、ご来店のきっかけはとお伺いしましたら『ぐる〇びで最初に見たから』とおっしゃいました・・・???

当初その手のメディアの繋がりは信用しておらず(レストランなどと違いこんな小さなマニアなバーではまず無い)、違う関係のご紹介だがお酒の席だしお茶を濁して冗談かノリで『ぐる〇び』や『たべ〇グ』見てきたんだぁとおっしゃっているのだろうと思っていました・・・

しかし半信半疑、試しに『ぐる〇び』を『銀座・バー』で検索してみたら・・・

この銀座の並居る有名バー、数多ある有名バーを押しのけ一番TOPの最初に当店 doux bar が本当に出てくるではありませんか・・・(笑)

何故???・・・(笑)

大丈夫なのか『ぐる〇び』さん!?(笑)

この『ぐる〇び』doux barの紹介ページ自体、今日初めて見ました(笑)

たしかに数か月前に取材して頂いた気がいたしますが・・・

こんなTOPにして頂けるなんて『ぐる〇び』さん、本当にありがとうございます!!!(笑)

先日新たに抜栓いたしましたので久々にテイスティング・・・

シャトー・ポーレ社の創業は1848年、コニャック地方、スゴンザックの町の城館、シャー・ポーレを本拠としたことが社名のルーツです。

19世紀の末になって、ジャン・モーリス・ラクルーが自社製品に「シャトー・ポーレ」をブランド名として採用しました。

シャトー・ポーレ社自体は自社畑を所有していない超目利きのネゴシアンであります。

ただ未確認ですが2005年頃に大手に買収されたとの情報もあります・・・

そのポーレの希少なボリドリ100%、80年熟成!のコニャックであります。

ボルドリ産のコニャックはオイリーな味わいが特徴ではありますが、これはもう圧倒的な熟成によるオイリー感!舌の全面に重く永く80年分の歴史が伸しかかるかのように広がり至福の熟成感が口内を支配します・・・

そして飲み込んだ後には湧き上がってくる熟成オイリー香と熟成した花香のMIXされた香りが鼻腔を突き上げ余韻へと続いて行きます・・・・・

本当に美味しい・・・絶品です・・・

こういうのを飲んでしまうとやっぱりコニャックは行政区分(G.CやP.Cなどのこと)だけではないなぁと・・・

以前コニャック協会会長鯉沼さんもおっしゃっていましたが行政区分の垣根を越えて面ではなく点でコニャックを見極めていかないとダメだと・・・

つくづくその言葉を実感するボトルでございます・・・

本当に会社が解体されたならもう二度と飲めない幻のコニャックでございます(笑)

余談ですが飲み終わったグラスをあえて洗わず置いておきましたが次の日出勤してきた時もグラスは香っておりました・・・

本当に良いお酒ってそういうものなんですよねぇ・・・(笑)

お誘いを受けて、普段はなかなか行かないワインのセミナーに行ってまいりました!

今注目株のカリフォルニアのプレミアムワイン、ヴェリテとカーディナルでございます。

どちらも多品種のブレンドワインですがヴェリテはボルドー方面を向いた風味のワイン、カーディナルはこれぞカリフォルニアといった風味のワインですね・・・

ヴィンテージ違いの垂直テイスティングでしたので非常に特徴は掴みやすかったですが普段圧倒的にハードリカーをストレートで飲んでいますのでやっぱりワインは繊細ですね(汗)

とてもおいしいワインです!

もちろんお値段もそれなりでございますが・・・(汗)

しかし何だろういつも思いますが、普段こちらも圧倒的にハードリカーのセミナーにしか参加しませんがワインやシャンパンのセミナーってセレブ感が半端ではありません・・・

場所は虎ノ門ヒルズ52階のテラス付きの大ホール、椅子もテーブルもゆったりだし1部と2部構成になっていてその間の休憩時間はそのテラスでパノラマの絶景を見ながらウェルカムシャンパンを片手にピンチョスなどタパスつまむ

女性も多く皆さんパーティーの様な出で立ちだし、普段行く会議室のような場所でムンムンでやるスピリッツの試飲会セミナーとは大違い(笑)

僕はあのムンムンな感じが好きではありますが

たまにはこういう試飲会もいいかも~・・・(笑)