1845年よりマルティニーク島でラムを生産している蒸留所であります。
J.Mとは創業者ジャン・マリー・マルタンのイニシャルです。
現在はやはり時代の波には逆らえず、クレマンやサン・エティエンヌなどを傘下に持つアイヨグループの経営です。
JMの最大の特徴は3つ「長期熟成」「徹底した熟成庫の温度管理」「加水をしない(カスクストレングス)」であります。
J.Mはビンテージラムを多くリリースしておりますが、この3つのの特徴によりビンテージ毎に異なる味わいをダイレクトに感じてもらえるよう考えているようです。
上記によりモルトファンも多い銘柄です。
ただ裏話として現地のある他蒸留所の方に伺ったところ熟成庫の温度管理はそのうちAOCに引っかかるんじゃないかなぁとも言っておられましたが・・・
写真見ずらくて申し訳ありません。
自身の確認も含めて並ばせて頂きました(汗)
左から1989、90,91、94、95、96、99、2000、01、02、03~05マルチミレジムになります。
ボトルによりますが10~15年熟成です。
ヴィンテージごとの味の違い、試してみませんか