飲む方にはラッキー!?
この原酒はカルバドス・ペイドージュ地区にある生産者ですが、AOCの規定であるアルコール40%を割り込んでしまいました。
本来であればブレンド商品などに回されるのですが、十分な資質を備え、余りにも素晴らしい出来だったため、品質がさらに完璧な状態になるまで大事に熟成され、ここに商品化されたものです。
度数規定に満たないためカルバドスと名乗ることができず、やむを得ずオードビー・ド・シードルとしてのリリースになりました。
「マルキ・ド・サン・ルー」はノルマンディ地方を題材にした小説に登場する、ペイドージュ地方をこよなく愛した主人公の名前。
カルヴァドス界の名士、あのクリスチャン・ドローワン氏がプロデュースを手掛け、品質はお墨付き!!!
少し度数が足りないだけで、40年というカルバドスでも滅多にお目にかかれない長期熟成品をお手頃に味わえるのはラッキーです(笑)