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インド洋に浮かぶフランス領、レユニオン島の東部サン・ベノに位置する島で一番古いラムの製造所です。

リヴィエール・デュマの全ての熟成ラムは、とある有名なコニャックの熟成にならっているそうで、400リットルサイズのリムーザン産のオーク樽で熟成され、コニャック同様、目指す味わい、テロワールや素材のポテンシャルを最大限に生かすためブレンドに非常に力を入れています・・・

このロイヤルブレンドは、オーク樽で平均9年熟成を施したトラディショナルラムを9種類とアグリコールラムをブレンドした卓越したラム!!!

2005年10月に1980本のみ輸出用とされた限定品です。

ちなみにロゴに使われている動物はイノシシとハリネズミを合わせた想像上の動物で、伝統と力強さを合わせたイメージを持ち、現地語の複合で「タングリアー」と呼ばれているそうです・・・

創業1870年、サバンナ蒸留所はインド洋西部・マダガスカル島の北東にあるフランスの海外県・レユニオン島の北島部、サン・アンドレにあります。

こちらは「グランアローム」という特殊な製法のラム

通常ラムの発酵期間は2~3日なのですが、このグランアロームはなんと2週間という長期間に渡って発酵させます。

ロンタンとは「長時間」を意味し、使用するイーストも5年の歳月をかけて独自のものを開発!

発酵期間が長いため非常に複雑で個性的な香り、味わいを持ち、飲み手を魅了します。

そして世界で唯一、そのグランアロームのラムを単独でボトリングしているのが、サバンナ蒸留所なのです!

6年以上コニャックの古樽で熟成され、カスクストレングス63.2度でボトリング、500mlで発売なのも希少性を感じます。

855本限定品、日本への入荷は60本のみだそうです・・・

モーリシャスの優良ラム!

インド洋モーリシャスはオランダ、フランス、イギリスの植民地時代を経て1968年に独立、現在はイギリス連邦加盟国となっています。

よって多様な文化が融合しており、ラム造りにおいても型にはまらない酒造りの姿勢にも反映されています。

このラムはモラセス製法で造られています。

『シングルカスク 2005年』は、輸入代理店ジャパンインポートシステムが生産者への交渉の結果、複数のサンプルより抜群のポテンシャルを持った2005ビンテージの樽をチョイス、シングルカスクの商品化が実現!!

アルコール度数54,9%!!!

現在はもう第二弾の2009年が発売されてますね・・・

2005年物は貴重品です‼

『神はモーリシャスを最初に創り、そしてモーリシャスを真似て天国を創った』と作家マーク・トウェインが言葉を残した島の激旨ラム・・・

お試し下さい・・・

銀座Bar Lampさんの十周年を記念してボトリングされたプライベート・ボトルです。

ハイチといえばのバルバンクールで、しかも同国産ラムとしては非常に珍しい59%!

ボトリングはベリー・ブラザーズ&ラッド社が担当しており、フレンチオークの樽をスコットランドの気候でゆっくり寝かせた10年熟成。

ラベルの絵は欧米で高く評価されているヘイシャンアートというそうです。

言わずと知れた原酒選択眼Lampさんと信頼のボトラーBBRのタッグ!!!

美味しくない訳がないですね(笑)

逸品です・・・

ホワイトデーもやっぱり・・・

ショコラとお酒のマリアージュですよね(笑)

アールガッド須藤さんの新作ショコラ、ブルーチーズと長熟コニャックとのマリアージュは秀逸です・・・

ぜひお試しくださいませ・・・

ケイデンヘッド社はワインと蒸留酒を扱う業者として1842年にスコットランド・アバディーンで設立。

現在ヘッドオフィス、イーグルサムをキャンベルタウンに持ち、ロンドン、エジンバラのロイヤルマイル他、ベルリン、ケルン(独)、アムステルダムにも店舗を構える老舗ボトラーです

モルトのイメージが強い同社ですが設立された当時は、特にラムの輸入、ボトラーとして有名だったそうです。

そしてラベル表記はありませんがハイチのラムと言えば、そうバルバンクール!!!

ここ数日バルバンクールを扱うボトラーをご紹介していますが同じ原酒がケイデンヘッドではどう表現されているのでしょうか・・・

飲み比べてみるのも楽しいですね(笑)

シルバーシールは、今は存在しないイタリアのインポーター・セスタンテ (Sestante)の流れを汲むボトラー。

本拠はスコットランド・グラスゴーに構えていますが、イタリア国内で流通させる物が多いようで、そもそもの生産本数の少なさや、他では見られないボトル形状、センス溢れるラベルなどの注目度もあり幻のボトラーとも言われています。

イタリアンボトラー全般にいえることですが、シルバーシールも同様に値段が高騰しています。

こちらはその幻のボトラーがウイスキー以外を扱った更に珍しいボトル‼
中身はハイチのラム、バルバンクールです。

2004年蒸留、2014年瓶詰の10年熟成

アグリコール製法で造られ、シルバーシールの息吹きを受けた珠玉のラムです・・・

ブリストル社はイングランド西部・ブリストル港に本拠を持ちリバプールに熟成地を所有するボトラー。

単一の蒸留器、単一の農園の原料で作られたラムを商品化することにこだわり、この「クラシック・ラム」シリーズは、原酒を英国に持ち帰り、厳選された樽で、かつ最高の条件で長期熟成させ、ボトリングする同社の看板ブランド。

このボトルはハイチを代表するバルバンクール社の原酒を英国でアメリカン・オーク・バレルに詰め、貯蔵庫で10年間熟成させた逸品です。

飲む方にはラッキー!?

この原酒はカルバドス・ペイドージュ地区にある生産者ですが、AOCの規定であるアルコール40%を割り込んでしまいました。

本来であればブレンド商品などに回されるのですが、十分な資質を備え、余りにも素晴らしい出来だったため、品質がさらに完璧な状態になるまで大事に熟成され、ここに商品化されたものです。

度数規定に満たないためカルバドスと名乗ることができず、やむを得ずオードビー・ド・シードルとしてのリリースになりました。

「マルキ・ド・サン・ルー」はノルマンディ地方を題材にした小説に登場する、ペイドージュ地方をこよなく愛した主人公の名前。

カルヴァドス界の名士、あのクリスチャン・ドローワン氏がプロデュースを手掛け、品質はお墨付き!!!

少し度数が足りないだけで、40年というカルバドスでも滅多にお目にかかれない長期熟成品をお手頃に味わえるのはラッキーです(笑)

フラパン家は、1270年以来コニャック地方、最高級認定地区グランド・シャンパーニュにあるフォンピノ城で、コニャック造りを行なってきた名門中の名門です。

更に葡萄畑は494エーカー、その他も含め総計741エーカーという地区最大の単独畑を所有しており、シャトーフォンピノ一帯に面した358エーカーは地区最高のテロワールとも言われています。

ちなみに各家の所有畑の平均30エーカー弱です・・・

コニャックの販売で本格的に世に打って出たのは19世紀末ピエール・フラパンによって創設されたメゾン・フラパンから。

こちらのドメーヌフラパンは熟成年数こそ15~20年程ですが溢れ出す芳香に芳醇な味わい・・・

熟成年数が多ければ良いもんじゃないんだなぁと改めて考えさせられる逸品です。

名門の底力を見せられました・・・