お酒とショコラ・・・
最高のマリアージュをお楽しみくださいませ・・・
お酒とショコラ・・・
最高のマリアージュをお楽しみくださいませ・・・
ジャン・フィユー社は1880年創業
グラン・シャンパーニュ地区の中心ジュリアルコック村に約20haの葡萄畑を所有し、葡萄の栽培から蒸留、熟成まで一貫して手造りで行うプロプリエテールであり、本命中の本命、最高峰の生産者です!
現在の当主は5代目クリストフ・フィユー氏。
レゼルブ・ファミリアルは秘蔵の古酒でつくられた同社最高級品。
リムーザンオークで50年以上貯蔵された古酒を更に吟味し瓶詰めされた特別な逸品。
深い琥珀色が物語る奥深い味わいは非常にバランスよく、至福の時を与えてくれます・・・
ヘリテージ(遺産)・・・
グランシャンパーニュ地区ジャルナック町の南に約25ha葡萄園を所有し、当主のフランソワ・ペイローと息子のステファンの家族で営むプロプリエテールです。
西欧、北米に根強いファンを持っている銘柄であり、また、リキュール生産者としても有名で、若いコニャックの原酒をベースに無着色・無香料で完成度の高いリキュールも世に送り出しています。
ヘリテージは、同社の最上位品。
ぶどうはユニ・ブラン種とコロンバール種を使用し、それを水圧式水平プレスで搾汁。
新樽で6カ月熟成の後、古樽で長期熟成させます。
そして45年以上熟成させたグラン・シャンパーニュ規格の原酒を厳選し、一切の加水をせずに樽出しのままボトリングした逸品です。
沈没船から⁉・・・
モラン社はフランス・ノルマンディで1889年に創業した歴史のあるカルバドス生産者。
アンセストラルは40~50年熟成のモラン最高級品でバランスのとれた香り、味わいです。
明かに他の商品とは違う佇まい、ネックに掛かるラベルがないともう何だか分かりません・・・(笑)
ボトルを覆っているものはカビが付着しているという説と何かの繊維だという説のの2つございます。
どちらにしても風格ありありです・・・
まるで沈没船から引き揚げたかの様なこのボトルを目の前に飲むだけで引きずり込まれますね(笑)
キターーーー!(山本高広 風)
少し遅ればせながら当店にもラム酒大全がやってまいりました!
この装丁、分厚さ、開く前からなんだか嬉しい(笑)
熟読しよう。
とりとめもない投稿失礼いたしました・・・(笑)
信念の継承・・・
ロジェグルー社は、カルバドスの最上級品を産出するベイ・ドージュ地区のほぼ中央、オルベック村の優良生産者。
1850年よりピエール氏のクオリティーに徹するという信念、鉄則の下、カルバドスを世に送り出しています。
1893年にはフランス・リジューで行われた農業コンクールで金メダルを受賞!
そして跡を継いだ息子のレオン氏は1900年に酒蔵を開設
さらにその息子のロジェ氏の代になった頃、祖父ピエール氏、父レオン氏が残した超優良カルバドスによって世界的に一挙に名声が高まりました!!!
1950年には本格的な蒸留所も開設しています。
アンセストラルはグルー家の最高級品であり熟成年数は最低でも50年以上から使用!
なんと祖父ピエール氏時代の原酒もなのです!!!
王道カルバドス・・・
アドリアン・カミュ家は16世紀以来カルバドスを自家蒸留している名家。
ウール県ブーズヴィル町近くにドメーヌ・ド・セマインヴィーユという自家農園を所有しており製品は全てカルバドス・ペイドージュAC規格品
リンゴの収穫時のみ臨時の手伝いを頼むが、それ以外は全て家族が手作業で行っています。
ラルーテとは稀なや希少品という意味。
最低50年以上、古いものでは100年以上熟成をかけた原酒をブレンドし平均熟成年数なんと70年!!!
希少な同社最高級品、秘蔵品です・・・
熟成スペシャリスト‼
デラマン社は1759年創業、グラン・シャンパーニュの原酒のみを購入し高品質のコニャックを造る”ネゴシアン”であり、そのこだわりの古樽熟成、加水の妙技などによりフランスでも確固たる名声を誇ります。
一流レストランでもあるトロアグロやムーランドムージャンのプライベートコニャックも中身はこのデラマン社の製品です。
レゼルヴ・ドゥ・ラ・ファミーユは「一家の特別貯蔵品」と言われるコニャックで、グラン・シャンパーニュ地区のセント・プリュール近郊で蒸留された原酒を厳選。
樽同士のブレンドは一切行わず、55年~60年にわたってオーク樽で熟成させ、その後デミ・ジョン(ボンボン)というガラス製の樽に移し変えて保管、それをボトリングした大変貴重なもの。
カスク・ストレングス、シングル・カスクでボトリング
ブラックコニャック⁉
ダニエル・ブージュ社は創業者のアラード卿が1805年に設立
グランシャンパーニュ地区のほぼ中心にあるセント・プリュイユ村に位置し、現在はダニエル氏と息子のフランソワーズ氏の二人で高品質のコニャックを作り続けており、原料の収穫から瓶詰めまでを全て管理している「プロプリエテール」です。
WINE ENTHUSIAST誌に「ダニエル・ブージュ家は狂信的にクオリティを求める事で有名である」と紹介されています。
ダニエル氏曰く、リムーザンオークの新樽を使用していること、及びガラス製の樽(ボンボン)に入れずに、通常より長い期間木樽のまま熟成を続けること、の2点によりこのような濃色になるとのことです。
こちらのレぜルヴファミリアルは平均熟成:80年
カスクストレングス、ノンチフィルターで瓶詰めされたダニエル・ブージュの最高級品。
この個性は唯一無二です・・・
長い旅路の末に・・・
ラベルの1962年はまさにキューバ革命の年であり、[Pre-1962]とは1962年以前という意味であり実際には1940〜50年代に蒸留されたものです。
キューバで蒸留された後に樽のまま海を渡り、スペインへ運ばれ名門バルデスピノ一族の酒蔵において、ソレラ・システムで長く熟成されました。
元オーナーのミゲル・バルデスピノは、「これはとても珍しいもので僕の宝物、売り物ではない」と言い、世の中に出回る事は無かったのですが、数奇な運命も重なり新しいオーナーに代わり、門外不出のこの酒はようやく世に出回る事となりました・・・
激動の革命の火種くすぶるキューバからスペインへ・・・
そしてまた運命の悪戯により遥か日本の銀座、それも片隅の小さなバーへと辿り着いた感慨深いラムであります・・・