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マルティニークラムをコニャック樽で12年熟成したものです。

カンチェとはカリブフレンチ領の歴史上の重要人物ラバ神父が遠征中マルタ熱を患った時、カリブ海土着の療法の薬カンチェ(さとうきびが原料のアルコールのトニックと口で噛み発酵した緑のタバコの葉)を処方されて癒えたことに由来します。

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ラムネイションとは、イタリア・トレヴィーソ(ヴェネツィア北の都市でベネトン本社がある)に本社を置く1920年代から続く「ロッシ&ロッシ」という会社が輸入取扱いしているラムの商標。

そのスコッチ版がウィルソン&モーガン。

イタリアの瓶詰業者と言えばムーンやサマローリが上げられますが、これらブランドよりも比較的価格は安価で常識的なプライスを保っています。(ここが大事で決して格下と誤解してはいけません)

1999年スタートのラムネイションのボトルには、地域のスタンプ(切手)や島の形が描かれています、あえて蒸留所の名前を明かさない、シングル・ドメインのボトラーズ・ラム・シリーズです。

マルティニークAOCにこだわるラムネイションは現地へボトルとラベルを持ち込みボトリングしています。
AOCの無い地域に関しては、樽を購入しイギリスのエジンバラへ送り、シグナトリー社でボトリングしているようです。

どこの蒸留所か推察しながら飲むのもまた楽しいですね。

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ロンドンに本拠地を置くボトラー、マーレイ・マクダビット社製(アイラ島のブルイックラディ蒸留所をジムマッキュワンと共に復活させたことで一躍脚光を浴びました)

レネゲイドとは無法者という意味です。

すべてシングルヴィンテージ、スモールバッチの限定品

またも幻のガルデル蒸留所産のラムであります。

その貴重原酒をリムーザンカスクで熟成後、さらに、なんとシャトー・ラトゥールの樽で後熟成、冷却ろ過、カラーリングも行わず、さらに、さらにアイラの湧き水で加水し、ブルイックラディ蒸留所でボトリングという話題満載のラムでございます。

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ジメジメした梅雨の夜、冷え冷えのシードルはいかがですか・・

doux bar では「とりあえずビール」のように「とりあえずシードル」をお勧めしております!

シードルは簡単に言うとリンゴのスパーグリングワイン。

こちらのボトルはカルヴァドスのクールドリヨンで有名なクリスティアン・ドルーアンさんのシードルでノルマンディー産です。

もう一方のシードル一大産地ブルターニュ産の濃い直線的な味わいと違いノルマンディー産は甘味と酸味のバランスのとれたキレのあるスッキリとした日本人好みの味わいで夏の夜にピッタリです!

また、シードルにはカシスリキュールよりもフランボワーズリキュールが良く合い、シードルのキールアンぺリアルも最高です!

もちろんグラスでご提供いたします。

試してみてください!

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1980年創業、イタリアのジェノバに本拠を構える輸入業者(輸入商社)
非常にアートなラベルデザインと数が少なく価格が高いのが特徴のカリスマボトラー。
イタリアンボトラー全般にいえることでありますが非常にブランドステイタスを構築するのが巧みで、最高品質の原酒を選別し瓶詰しているので購入したい…を飛び越して…ムーンインポートがセレクトする原酒だから価値があるから購入したい…という表現もできるかもしれません。

聞くところによると…『イタリア系のものがほしいなら、少しくらい高くてもしょうがない…』と言うコメントや、中には『ムーンインポートのボトルを眺めているだけで価値のあるブランド』とコメントする方もいるようです。

そしてこちらのボトルはムーンインポートの創業30周年を記念してボトリングされたバードラベル
1998年蒸留12年熟成 360本ボトリング
違う鳥のラベルで違う産地のラムシリーズがあと5種類ほどリリースされました。

ちなみに後ろのボトルはウイスキー、ハイランドパークの1988年蒸留の2008年瓶詰の20年熟成です。

まずはラベルで酔いましょう(笑)

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スプリングバンク創業者一族、そしてブルイックラディ立上げの一人であるゴードン・ライト氏がオーナーのイギリスのボトラー。

氏は90年代にはスプリングバンク蒸留所と姉妹会社・ケイデンヘッド社の取締役で営業を担当しており、その後、ロンドンのラ・レザーブ社、マレイマクデビット社、ブルイックラディ蒸留所の取締役を経てアルケミスト社を立ち上げるという、生粋といいますか生え抜きのモルト業界人でございます。

そんなお方がモルト以外に吟味、厳選してリリースしたボトルがこちら。

アルケミスト・ガルデル 1998 10年でございます。

またもや停止したガルデル蒸留所でありまして1998年蒸留2008年瓶詰でございます。

これだけ選択眼の厳しいボトラーに選ばれるというのは、蒸留所停止後、原酒が多量に放出された事を差し引いてもいかに品質の高い原酒であるかということが理解できます。

このボトルも6、7年程前にリリースされもうほとんど目にすることは出来ません。

オープンしたばかりの doux bar には新品がございますよ(笑)

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イタリア・ジェノヴァに本拠を構えるウイスキーのボトラーとして有名なイタリアのヴェリエ社。

同社は、オーナーのルカ・ガルガーノ氏の持つ、蒸留所とのコネクションを利用し多くの良質な樽を発売しておりウイスキーからワインまで幅広く酒類を輸入販売している著名なインポーターです。

この原酒は、あのイタリアのカポヴィッラ氏と共に2006年にグアドループで見つけたもので、中身は1995年に蒸留され2008年にカスクストレングスでボトリングされました。

裏ラベルに蒸留はPetit Bourgと記載がありますがその場所にある蒸留所といえばモンテベロ、そこの原酒なのかな。

イタリアのボトラーはいつも個性的で芸術的なラベルで見ているだけでワクワクいたします。

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シルバーシールは、今は存在しないイタリアのインポーター・セスタンテ (Sestante)の流れを汲むボトラー。
スコットランド・グラスゴーに本拠を構えていますが、その生産本数の少なさからほぼ全てがイタリア国内で流通しているようであります。
リリース自体が非常に少なく、その存在自体が謎めいているボトラーで、熱狂的ファンも多いボトラーです。
他では見られないボトル形状やセンス溢れるラベルは注目度抜群です。

写真は上から今は蒸留を停止したガルデル蒸留所の1977の原酒を32年熟成、通常ボトラー物は数年間グアドループ島で熟成され、その後ヨーロッパにて熟成されるか瓶詰めされるものが多いのですが、このラムは30年以上もグアドループにて熟成された、大変珍しいものです。

真ん中はグアドループのBellevue蒸留所の1998年の原酒で13年熟成。

下も同蒸留所の1998年の原酒で17年熟成物です。

ラベルを見ているだけでも何だかワクワクしてきます(笑)

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ウイスキー鑑定家のバイブル、『ザ・モルト・ウィスキー・ファイル』の著者として知られるロビン・トチェック氏によって、1995年創業。
同社の主力商品である「ロウカスク」シリーズは、澱(沈殿物)も含めて、そのままの状態でボトリングしたシリーズ。
「樽出しのシングル・モルトが本来持っている深さを、あるがままに味わっていただきたい」という彼の哲学により、着色や冷却濾過を一切行わないことをポリシーとしています。

日本に来日された時、テイスティング会場でお会いした事がありますが気さくなという感じを超えて「ひょうひょう」といいますか、「とぼけた!?」感じの印象をもった紳士であったのを記憶しております(笑)

グアドループ産の原酒を1998年 3月蒸留、2015年 4月瓶詰した17年熟成。
瓶詰本数たった232本の品物でございます。

ちなみにロウカスクシリーズではコニャックもリリースしており、こちらも相当美味しいです。
もちろん、どちらも当店にございます。お試しください。