暇でゆっくりyoutube堪能できてしまってます・・・(汗)
ポールジロー幻のコラボレーション
1962年蒸留47年熟成!
単一年でブレンドすることなく、カスクストレングスで瓶詰め!
ポールジロー初のカラーラベル!
残念ながら今は無きネロダイコクヤさんとの幻のコラボレーションボトルです。
ポールジローさんが2009年の9月に2度目の来日を果たし、名古屋を訪れ、NERO DAIKOKUYAさんに立ち寄った際にトントン拍子に話が進みボトリングが決定。
酒質のイメージ・ノワール<黒>とNERO<黒>とのコラボレーションということで、エチケットも黒色のものに決定しました。
2009年時点で過去に単体でボトリングしたことはなく、他のコニャックにもブレンドしたこともない、世界で初めて商品化したコニャックです。
もちろん日本限定品であり日本でしか飲めませんし、ネロダイコクヤさん無き今となっては2度と発売されることもありません・・・
あのムートンが本気で造った、なんとプラムのブランデー!
なんとムートンでは葡萄以外にプラムも栽培しています。
それも丁寧に4、5種類、アルザス産系クエッチ、フランス北東部メッツ産系ミラベル、フランス北東部ナンシー産系ミラベル、西洋系などを栽培しており、これらがこのオー・ド・ヴィーに使用されています。
収穫はワインのようにうに丁寧に手摘みで行われ、その後蒸留にまわされます。
それを15年ものあいだオーク樽と大瓶で熟成、全生産本数904本のみ・手書きロットナンバー入りの本気の逸品です。
もう1度言いますがリキュールではありません。
オードヴィー(ブランデー)なのです。
ここが凄いところ(笑)
パーカーポイント満点100点の仰天コニャック
ワイン界のカリスマ 『ロバート・パーカー』氏が、05年07年、2回にわたり“100点”を付けた奇跡のコニャック
彼曰く、「私はコニャックの評論家ではないが、こんなにもスムースで、シルクのように滑らかで、アロマが溢れ、どんな人間をも納得させてしまうコニャックは、他に存在しない」と語り、このコニャックを絶賛、彼の公式ページにも掲載され、今だかつてない驚きの出来事として世界にその名を轟かせました。
原酒は1906年物が30%以上!!と1920年代をブレンドし、平均70年の長期熟成品。
1929年以前に作られた原酒で構成されているのでロット29なのです。
幻のマール
もう31年も前、1985年に造るのをやめてしまったデュジャックが造った最後のマールです。
1975年から1979年の原酒(40年近く前!?)を約10年間熟成したもので特級畑(クロ・ド・ロッシュやクロ・ド・サンドニ等)の葡萄を使っています。
出会えることが奇跡!?
なんと原酒は1900年から1920年までのものを使用しています!
あの5大シャトーワインのラフィットロートシルトが誇りをかけて厳選し、自社銘柄で発表したコニャック。
ボルドリを中心とした幾つかの生産者やネゴシアンから、厳選に厳選を重ね最良のバレルを購入し超超長期にわたりシャトーで保管・熟成され、最高の時にブレンドされました。
その味わいは、クリスティーズ(オークション会社)が「1914年以前のバーガンディーを彷彿させる」と絶賛しました。
不定期で極僅かだけリリースされますがもう2度と出会えないかもしれません。
言わずと知れた世界5大シャトーのワインの1つムートン・ロートシルト。
そのワインから作られたブランデーです。
昨日ご紹介したロマネコンティ・マール同様マールとはジュースを搾った残りの葡萄をもう1度蒸留させたブランデー。
葡萄はもちろん全てムートンで収穫、醸造されます。
毎年、ムートンの若木からできた葡萄が数樽マール用に使われ、葡萄の搾り残しを2回蒸留し、15~30年間オーク樽で熟成。
そして瓶詰6ヶ月前に平均熟成年が20年になるようブレンドされてから出荷されるそうです。
2002年より不定期でリリースされています。
問答無用のワインの王様ロマネコンティ。
そのワインを蒸留したブランデーです。
マールとはジュースを搾った残りの葡萄をもう1度蒸留させたブランデー。
ロマネ・コンティを搾った葡萄から丹念に造られています。
通常は、巡回の蒸留業者の手に委ねる生産者が多い中で、DRCでは、一貫してドメーヌ内で蒸留のうえ樽熟、瓶詰めまで行ったマールの最高峰です。
飲まずには死ねない!?(笑)
奇跡の80年
シャトー・ポーレ社の創業は1848年にさかのぼり、コニャック地方、スゴンザックの町の城館、シャー・ポーレを本拠としたことが社名のルーツであります。
シャトー・ポーレ社は自社畑を所有していないネゴシアンであり、長期熟成された優れた原酒を多く所有しております。
こちらは希少なボリドリ地区産100%コニャック
奇跡の80年以上の熟成です。
正確には樽熟成の限界の50年前後でガラス製の容器に移されパラディと呼ばれるシェ(蔵)にてまた30年ほど深い眠りについていたはずです。
コシが強く、豊満な花の様な香りが特徴で、他に類のないコニャックの逸品です。
コニャックのキーモルト!?
ヘネシー社が発売したシングル・ディスティラリー・コニャックの一つです。
ヘネシー社契約蒸溜所のコニャックで、ヘネシー社コニャックの洗練された味わいを作ってきた立役者であり、ヘネシー社がその個性を紹介すべくリリースしたものであります。
ブレンドウイスキーのキーモルトのようなものだと思って下さい。
シングル・ディスティラリー・コニャックは1998年3つの銘柄、カン・ロマン、イザンバール、ル・プーが発表され「Selected by Hennessy」のラベルが付きます。
約100年の歴史を持っているカン・ロマン蒸留所は、リモージュとアングレームのほぼ中間にあるローマ皇帝アグリッパが作った道路沿いに位置します。
カン・ロマンとは「ローマの駐留地」という意味。
後味はスッキリとして深い、力強い味わいのコニャックです。
今、原酒の貯蔵余力がないのかこのような試みは無くなりましたね。
ジャーディン時代のボトルです。